日本にK-POPブームを巻き起こした、K-POPアイドルのKARAをみなさんご存じですか？
私はK-POPでKARAとBigBangと少女時代が大好きだったので、また見れるのは嬉しいような寂しいような。。。という少し複雑な心境です。
KARAが11月に再開されるとニュースがあり、メンバーのことを調べてみるとメンバーの遍歴や歴代メンバーの脱退がすごかったです。
今回はKARAについてです。よければ最後までご覧ください。
KARAってどんなグループ？
KARAは、2007年3月に韓国でデビューしました。
グループ名の意味は、音調や拍子という意味を持つ「カラック」にギリシャ語で歓喜、甘いメロディーと言う意味を加えて「音楽を通じて喜びを与えたい」という意味が込められているそうです。
2007年3月、韓国の音楽番組で「Break It」を初披露しデビューをされました。
当時は「少女時代」や「T-ara(ティアラ)」も人気で容姿も歌唱力やダンスも同じぐらい上手で人気が横並びでよくいうアイドルの戦国時代のようでした。
その中でKARAが人気になったのが2009年発売の「Mr.」のヒップダンスです。
このヒップダンスはメンバーのニコルさんが考えられたと言われいます。
「Mr.」の発売の翌年の2010年はKARAの年と言っていいくらい、様々の音楽番組で1位を総なめにされていました。
2010年5月、ついに「ミスター」で日本デビューを果たしたKARAは、渋谷109前でサプライズライブを行いました。
公式発表はしていませんでしたが、当日は3,000人ものファンや通行人が押し寄せ会場前はパニックとなってしまいました。イベントも3分で中止になるなど、KARAの人気の凄さを見せつけました。
このニュースはかなり鮮明に覚えています。
デビュー曲「ミスター」はオリコンランキング初登場5位にランクインし、当時のアジアの女性グループとしては初の快挙となりました。さらに日本での人気は絶頂を極め、CM出演やドラマ出演など音楽以外の仕事も増えていきましたが、いそがしさが故なのか、メンバーの脱退や加入を繰り返し、上手く活動をされなくなりました。
繰り返すメンバーの脱退＆加入
2007年3月にデビューをした際のメンバーと「Mr.」で大ヒットした際のメンバーは違っています。
2007年デビュー当初のメンバーは左からニコル、ギュリ、ソンヒ、スンヨンの4人でした。
当時、韓国では「Fin.K.L(ピンクル)」というアイドルグループがおり、Fin.K.Lの妹分という形でKARAをデビューさせました。
デビューのあとも何度か脱退＆加入を繰り返しながら活動をされていきます。
ソンヒの脱退
最初にメンバーの脱退があったのは2008年のことでした。デビューから1年も経たないうちにソンヒさんが脱退してしまいました。
ソンヒさんの脱退理由は元々両親が芸能活動に反対していたことと、学業を優先するためという理由での脱退でした。
所属事務所も当時このように答えていらっしゃいました。
所属事務所関係者は「キム・ソンヒは、歌手活動に先立ち学業に専念することで両親と約束したが、忙しいスケジュールで学業を怠るようになり、結局ストレスによって健康状態も悪化した状態だ」と伝えた。
今から！って時に脱退となってしまったようですね。
ハラとジヨンの加入
ソンヒさんの脱退を受け事務所側は公開オーディションを開催し、2008年4月に5人グループの新しいKARAをお見せすると発表しました。
そして、約6,000人の中からハラさんとジヨンさんが選ばれ、新生KARAが誕生しました。
この5人のKARAが一番KARAとしての印象が強いですよね。
（左からジヨン・ニコル・ギュリ・スンヨン・ハラ）
この時期に発売した「Mr.」が大ヒットし、世界中でKARAブームが巻き起こりました。日本で活動していたのもこの時期です。
ニコルとジヨン脱退
2014年1月ソロ活動に力を入れたいという理由でニコルさんが脱退されます。
この脱退には、事務所の待遇が悪かったのではないかという噂もあり、韓国の事務所について報道されることが増えていったのもこのころではないかと思います。
KARAとしていそがしい中にもほかのメンバーは個人活動がありましたが、ニコルさんだけ個人活動がほんどなく、そういう噂もありました。
ジヨンさんも同年の4月にイギリスへの留学をすることを理由にKARAを脱退しました。ジヨンは事務所との契約満了での脱退となり、留学後は女優として日本でも活動していました。
日本のドラマにも多々出演されていましたよね。
ヨンジの加入
ニコルさんとジヨンさんが脱退してしまったため、「KARA PROJECT」と題した番組を作成し、新たなKARAメンバーを募集すべくオーディションを開催しました。
番組では厳しいトレーニングを経てきた7人の練習生から4人が選抜され、さらに番組の生放送でヨンジが新メンバーに選ばれました。
4人体制となり、新しく活動をはじめました。
事務所との更新を拒否し、活動停止に
2016年にはギュリさん、スンヨンさん、ハラさんが事務所との契約を更新しないことを公式発表し、他の事務所との契約に進みました。
事務所との契約更新をしなかった理由としてDSPmediaの所属がコメントをしており、
「これまでDSPmediaの所属アーティストとして共に歩んできたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラは、お互いの発展のため専属契約満了と同時に他の分野でも幅広く活動することを決め、当社は彼女たちの今後に対し、惜しみない応援をおくりますとともに幸運を願います」
かなり事務所から前向きなコメントだったため、当時は事務所と揉めたわけではないんだとネットでも話題となりました。
これにより残されたKARAのメンバーは最後に加入したヨンジのみとなり、KARAの活動も行われなくなってしまいました。
私はニコルさんとジヨンさんが脱退してしまった時に離れてしまったので、私とは違ってそのままファンを続けていらっしゃったファンの方は悲しかったでしょうね。。。
2022年11月に新生KARAで活動を再開！
2000年代後半から10年代初めにかけて大きな人気を集めた韓国のガールズグループ、KARA（カラ）が11月にアルバムをリリースし、復活を遂げる。
芸能事務所のRBWが19日、発表した。KARAのアルバム発表は2015年5月発売の7枚目のミニアルバム「In Love」以来、7年半ぶりとなる。ギュリ、スンヨン、ヨンジ、ニコル、ジヨンの5人で活動を再開する。
ニューアルバムはデビュー15周年記念アルバムで、DSPメディアを買収したRBWから発売される予定だ。
KARAは「長い間、一途に愛と応援を送ってくれたファンのために準備したアルバムだ。フェスティバルのように幸福で明るいエネルギーに溢れるアルバムで、ファンとともに楽しみたい」とコメントした。
Yahoo!ニュース
2022年9月19日のニュースでKARAが活動を再開すると報道されました。
ちょっとみんなお姉さんになっていて素敵ですよね。
メンバーは元々日本でデビューした際の、ギュリ・ニコル・スンヨン・ジヨンとニコルとジヨンの脱退の際に加入したヨンジの５人となりました。
日本でデビューした際のメンバーのハラさんは、2019年11月に自殺をされており、このメンバーでの再開となりました。
私はKARAで一番ハラさんが好きだったので、KARAの再開は嬉しいですが、少し寂しいような悲しいような複雑な気持ちもあります。。。
でも新生KARAでまた活動を楽しんでいただきたいですね。
まとめ
今回はK-POPのアイドルグループKARAについて書かせていただきました。
新しく再開するのが、嬉しいファンの方も多いでしょうね。
今後の活躍を期待したいです！
最後までご覧くださりありがとうございました。
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