2022年夏の甲子園で優勝をした仙台育英高校に不祥事です。
空手道部に飲酒問題がありました。
調べてみると、過去にもたくさん不祥事がありました。
空手道部だけではなく、野球部・剣道部にも不祥事だらけだったので一覧にまとめてみました。
よければ最後までご覧ください。
仙台育英高校の空手道部9人が飲酒
仙台育英高(仙台市宮城野区)の空手道部員9人が6月、遠征先で飲酒していたことが14日、関係者への取材で分かった。顧問が代金を提供し、保護者が酒を購入していた。
部員は停学などの処分を受け、顧問は謹慎処分となった。同校空手道部は全国大会に出場歴がある強豪。
Yahoo!ニュース
びっくりです。
顧問が代金を提供し、保護者が酒を購入するって理解できませんよね。
空手道部は仙台育英高校のHPによると部員が高校男子18名女子が8名いるそうです。
ニュースでは空手道部の9人となっているので、男女どちらかはわかりませんが、この28名のうち9名が飲酒問題で停学処分の後退部をされているようです。
飲酒をしていない部員や部員の親からすると、いら立ちを覚えますよね。
学校側は全国高体連空手道専門部に飲酒の事実を報告せず、8月17~20日に愛媛県であった四国インターハイは理由を伏せたまま棄権した。
Yahoo!ニュース
とあるので、このインターハイに選ばれていて、飲酒をしていない生徒や少しの差で選ばれずインターハイの選手になれていない部員などもいるのではないかと思います。
最近自分のことや自分の子供のことしか考えない親が多すぎますよね。
このような報道がされてしまうと、他の部員がまた大会に出た際にどのような目で見られるのか考えることができないのでしょうか。
あまりにも自分勝手すぎますよね。。。
報道されたばかりであまり情報がないので続報され次第また更新いたします!
2022年夏甲子園優勝校だが以前も不祥事が盛りだくさん
2022年の夏の甲子園で初優勝をしたのが、この仙台育英高校ですよね。
仙台育英高校は甲子園出場回数が歴代5位の29回も出場をされています。
5位はすごいですよね。
29回出場されて初優勝をされました。
そんな野球部も今まで不祥事がたくさんありました。
不祥事①カンパ事件
1985年、野球部の3年生が1年生と2年生にカンパを強要していたという事件があり、夏の高校野球の予選を辞退していました。
何のカンパだったんでしょうか。
まあカツアゲですよね。。。
カツアゲをしていない3年生もしたとしたら、悔しいでしょうが、連帯責任として辞退は賢明な判断ですよね。。。
不祥事②キセル乗車
2001年、野球部員がキセル乗車をしていたことが発覚しました。
キセル乗車とは、電車等に料金を払わずに不正乗車することです。
こんなことができるぐらい田舎なんでしょうか。
このニュースの続報で、キセル乗車を告げ口したサッカー部の部員を野球部が集団リンチをしたとも報じられています。
これは事実かわかりませんが、悪いことをして、集団リンチするなんて、スポーツマンの風上にも置けないですよね。
この事件では野球部は謹慎をしていたようです。
不祥事③上級生が下級生への暴力行為を隠蔽
2001年、野球部内で上級生から下級生への暴力行為があり、それを隠蔽していたようです。
キセル乗車と同じ年ですよね。
この責任をとって、当時の佐々木順一朗監督は辞任されたようです。
部員の相次ぐ不祥事を理由に、硬式野球部を半年間の活動自粛としました。
この年の硬式野球部は、秋季東北大会で優勝を果たしており、翌年春の選抜大会出場が有力視されていたのですが、出場できなくなってしまいました。
その他部員は悲しい思いをされたでしょうね。。。
不祥事④留学生が殺人未遂容疑で逮捕を隠蔽
2010年2月4日、仙台育英の18歳の中国人留学生(2年生)が殺人未遂容疑で逮捕されました。
2010年1月30日の午前1時半ごろ、仙台育英の学生寮で起こったそうです。
逮捕された18歳の中国人留学生は、被害者である20歳の中国人留学生(3年生)と同室で、
被害者の留学生が、室内で中国の実家へ電話をした際に、逮捕された留学生は
「うるさい」と言いながら、被害者の胸を果物ナイフ(刃渡り9.5cm)で刺したそうです。
そんなに大きな声で電話をしていたのでしょうか。
ほかにも何かいざこざがあったのかもしれませんね。
この事件では学校側にも問題があり、
仙台育英学園高校は、事件発生時に救急車を呼ばず、教員の車で被害者を病院に運んだというのです。
刺されているにも関わらず救急車を呼ばないってどういうことなんでしょうね。。。
被害者は10日間のケガで命に別状は無かったものの…
おかしすぎます。
不祥事⑤災害被災の店に不法侵入
2011年4月7日午後8時過ぎ、部活帰りだった硬式野球部員7人は宮城県多賀城市内にあるリサイクルショップ『万代』に不法侵入したとして、書類送検されました。
このお店は、テレビゲームやDVDなどを扱う若者向けのリサイクルショップでしたが、東日本大震災で被災し、営業を中止していました。
探求心で侵入したと報道されており、書類送検された7人の野球部員は1週間の自宅謹慎処分。
その他55人の野球部員も1週間の部活動停止。55人は被災地のボランティアに登録させ、瓦礫の処理仕事に就かせたということでした。
書類送検された本人たちは自宅謹慎で、その他の部員がボランティア活動というのが、私は疑問でした。
団体行動で、自分のしたことで他人に迷惑が掛かる、連帯責任というのをわからせたかったのでしょうか。
不祥事⑥根性焼きイジメを隠蔽、被害者を自主退学
2012年、仙台育英の16歳の男子生徒が同級生からタバコの火を押し付けられる『根性焼き』や殴る蹴るの暴行などのイジメを受けたとして、警察に被害届を出しました。
被害生徒は、火傷がイジメによるものだと申し出たものの…仙台育英学園高校側はイジメとは認めませんでした。
20数か所も根性焼きをされて、イジメとは認めないっておかしな学校ですね。
自分の子供がこんなことされて、いじめを認められなかった場合おかしくなってしまいそうですね。
数ヶ月後、仙台育英学園高校側は最終的にイジメと判断し、学校側の一連の対応について謝罪しました。
なんでイジメと最初認めなかったのかも教えていただきたいですね。
不祥事⑦居酒屋で飲酒喫煙、急性アルコール中毒で救急搬送
2017年11月27日(月)午後7時〜11時、仙台育英学園高校の生徒9名が仙台市青葉区内国分町で飲酒と喫煙をしました。
生徒9名は野球部の3年生の元部員3名・2年生の部員3名・剣道部の3年生の元部員2名・自主退学氏との1名と報道されていました。
帰りにJR仙台駅で野球部員の1人が倒れ、119番通報。
急性アルコール中毒の疑いで救急搬送されました。
野球部は翌年1月9日まで活動自粛、剣道部は翌年1月9日まで対外試合を自粛という処分になりました。
急性アルコール中毒で亡くなることもあるのに、何を考えているんでしょうね。。。
硬式野球部の6人の中には今夏の甲子園出場メンバーが含まれているという。中には寮生が複数人含まれ、保護者との面会を理由に当日の外出許可を得ていた。
2001年に野球部の不祥事が続いたことで辞任したものの、2003年に野球部監督に復帰していた佐々木順一朗監督が再び辞任という形になりました。
佐々木氏に代わって新監督に就任したのが、2022年夏の甲子園で仙台育英を優勝に導いた須江監督です。
不祥事⑧集団飲酒喫煙の常態化が発覚
2017年11月27日に仙台育英硬式野球部員が急性アルコール中毒で救急搬送された事件から、調査を進めたところ、、、
2017年3月下旬から、野球部員を始めとする仙台育英の生徒の間で飲酒喫煙が常態化していた
【事件概要】
❶2017年3月下旬、4人で居酒屋へ行き3人が飲酒
❷2017年7月上旬、4人で居酒屋へ行き飲酒
❸2017年7月中旬、寮内で野球部員2人が飲酒
❹2017年8月下旬、4人で居酒屋へ行き3人が飲酒
❺2017年9月中旬、9人で居酒屋へ行き飲酒、うち2名は喫煙
❻2017年11月上旬、4人で居酒屋へ行き飲酒
❼2017年11月17日、4人で居酒屋へ行き飲酒、うち3名は喫煙
とHPで概要が公表されていました。
半年間も喫煙していて、臭いがするものなのに気づかないわけないですよね。
見て見ぬふりをしていたのでしょうか。
仙台育英高校はこの不祥事の度不安になる学校ですね。
この事件後、寮生を1カ所に集約させ、監視の目を増やすという対応をとったようです。
不祥事⑨U-15日本代表の嘉手苅翔太選手が入部1ヶ月で退部、転校
将来有望だった嘉手苅将太選手は、高校野球で甲子園出場を夢みて仙台育英に入学しましたが…
1ヶ月で野球部を退部、その後仙台育英学園高校からクラーク国際高校へ転校します。
その原因は、、、
野球部先輩からのイジメだったようです。入学直後から活躍を見せる嘉手苅将太選手を快く思わなかった3年生が、嘉手苅将太選手の私物を傷付けるなどの悪質なイジメをしたそうです。
私も友人が野球推薦で高校に行っているのですが、イジメが酷かったと言っていました。
スポーツマンのいじめは悲しいですね。
その後嘉手苅将太選手の名前を聞くことがなく弟の浩太選手はプロ野球選手をされていらっしゃいますね。
兄弟でプロ野球選手にもなることもできたかもしれないのに残念ですね。
不祥事⑩甲子園で一塁手キック騒動
2017年8月19日、夏の甲子園3回戦『仙台育英×大阪桐蔭』の試合で騒動は起こりました。
7回裏に仙台育英の渡部夏史選手が打球を放ち、一塁に走り込んだ際、
一塁を守っていた大阪桐蔭の中川卓也選手の右足を蹴り上げてしまいました。
試合は、大阪桐蔭がリードしながら9回裏の守備を迎えましたが、右足を蹴られた中川卓也選手がベースから足を踏み外したことで、仙台育英がサヨナラ勝ちしたのです。
試合後、仙台育英の渡部夏史選手の蹴りは狙ってやったものだとしてSNSで炎上騒動になってしまいました。
当時はサイコパスとネットで言われましたよね。
わざとではないと渡部選手は言っており、中川選手はベースを踏む位置が悪かったと言っていましたが、大阪桐蔭戦に続く準々決勝の広陵戦で試合に起用されませんでした。
仙台育英の佐々木順一朗監督が、渡部選手を起用しなかった理由を明言しなかったために、渡部選手がわざとしたことではないかと言われてしまいました。
わざとではないなら、起用するべきだったのか、起用すると渡部選手へのヤジも少なからずあったとは思いますので、選手を守るためだったのか。。。
難しいですね。
不祥事⑪敦賀気比のサイクルヒッターの頭部に死球、病院送り
2019年8月17日、夏の甲子園3回戦『仙台育英×敦賀気比』の試合でアクシデントが起こりました。
1回表、仙台育英の鈴木千寿投手が投げた2球目が、敦賀気比の杉田翔太郎選手の頭部に直撃したのです。
頭に死球が直撃した敦賀気比の杉田翔太郎選手は、2回戦で大会史上6人目の快挙となるサイクル安打を達成し、注目を浴びていた選手でした。
故意ではなにのかもしれませんが、ここまで不祥事の続いている仙台育英高校だと、色々言われてしまいますよね。
すごい選手だったので、少し力んでしまったのでしょうか。
不祥事⑫ドラフト1位候補の笹倉世凪選手が自主退学
2019年の夏の甲子園では1年生ながらベスト8進出に貢献し、『スーパー高校生』として注目を浴びていた笹倉世凪選手が2020年9月に自主退学していたことが明らかになりました。
理由は定かではありませんが、不祥事を起こしてしまい、退学せざるを得ない状況になってしまったそうです。
不祥事の内容については正式には公表されていませんが、、、
SNS上では、笹倉世凪選手と彼女の不適切な動画が流出してしまったという噂が流れています。
真実かはわかりませんでした。。。
甲子園初優勝!
ここまでかなりの不祥事がありましたが、今年2022年に甲子園にて初優勝をされました。
2020年以降は不祥事もなくなり、きっと学校でもおめでたいムードだったにもかかわらず、
今年は空手道部が不祥事を起こしてしまいました。
残念ですね。
まとめ
今回は仙台育英高校の空手道部や過去の不祥事について調べてみました。
かなり不祥事の多い学校ですね。
学校のHPではスポーツを強化もし、ITや技能にも力をいれており、興味のある部門を伸ばせそうな印象の学校でした。
いつまで不祥事が続くのでしょうか。
通っている生徒の皆さんのためにも不祥事はもうやめてほしいですね。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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