年末の音楽番組の一つでもあるレコード大賞ですが、以前はレコード大賞を見るか紅白歌合戦を見るかとかなり人気な番組だったと思いますが、最近はやらせと騒がれることが多くなりました。
いつからやらせと言われるようになったんでしょうか。
おかしいと批判殺到している理由も調べてみました。
レコード大賞のやらせはいつから?
いつごろからか断定はできませんが、1987年ごろから言われていたようです。
思っていたよりも前ですね。
1987年に元ジャニーズの近藤真彦さんが「愚か者」でレコード大賞を受賞したのですが、年間売り上げでも上位ではなく、世間からジャニーズ事務所への忖度・やらせ疑惑が浮上していました。
ジャニーズ事務所への忖度はこのころからすでにささやかれていたんですね。。。
また演歌を歌うジャニーズ「忍者」を『演歌・歌謡曲部門』ではなく、レコード大賞サイドで「ポップス・ロック部門」に分類してしまったことで、これをきっかけにジャニーズサイドは出演しなくなったと言われています。
そこから大きく騒がれることはなかったのですが、
またやらせか?と言われるようになったのが、2009年ごろからのようです。
2015年・2016年ごろが一番やらせと言われているようですね。。。
このLDHの画像が出回った当時はかなり衝撃が走ったことも思い出しました。。。
しかし、2019年のレコード大賞受賞はFoorinの「パプリカ」、2020年はLiSAさんの「炎」2021年のDa-iCEの「Citrus」はすべて納得のいくもので、最近ではやらせ疑惑は少しだけ薄くなっているようですね。
レコード大賞がおかしいと批判殺到している理由は?
元々は人気だったレコード大賞がおかしいと批判殺到している理由をまとめてみました。
レコード大賞がおかしいと批判殺到している理由①受賞曲が知らない曲が多い
レコード大賞の受賞曲が知らない曲が多いという理由で殺到していることが分かりました。
昨年までは、誰もが知っているような曲が候補曲がないので話題性が伴っておらずやらせなのではないかと言われてしまっていたようです。
ここ何年かの優秀作品のみをまとめてみました。
2022年の優秀作品賞
2022年に関してですが、しらない曲ばかりではなさそうですね。
2023年の優秀作品賞
2023年も知っている曲が多いですね。
レコード大賞がおかしいと批判殺到している理由②選考基準がひどいと不正疑惑
レコード大賞がおかしいと言われているのは”選考基準と合っていない”とも言われています。
対象年度に発売されたすべての邦楽シングルの中で「作曲、編曲、作詩を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な『作品』」、「優れた歌唱によって活かされた『作品』」、「大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映・代表したと認められた『作品』」、以上3点に該当する『1作品』に贈る
Wikipedia
この判定基準が人によって大きくぶれているので、不正疑惑があるのではないかと言われています。
これは難しいですよね。
どうしても批判は出てしまいそうな気がします。
もう単純に1年間で最も売り上げたレコードに大賞をにすればいいのに。。。と思ってしまいますね。
レコード大賞がおかしいと批判殺到している理由③大賞が同じ人ばかり
レコード大賞が何年も同じグループや同じレコード会社が続くことにより、批判が殺到しているのでは?と言われています。
ノミネート候補者が昨年の候補者とかぶりすぎているため、不審に思ってしまう方が多いようですね。
ちなみに過去にレコード大賞で被っているの言われた歌手やアーティストは、LISA、純烈、乃木坂46、DA PUMP、AKB48、三浦大知、氷川きよしの7名です。
たしかに多いですね。。。
不審に思ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
レコード大賞を辞退している歌手は?
レコード大賞を賞レースに左右されない音楽活動を希望することなどを理由に、受賞そのものを辞退する有力アーティストが1990年代から増えるようになったと言われていますが、現在辞退している歌手はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
まだいらっしゃるかもしれませんが、上記の方々は辞退をされていらっしゃるそうです。
歌手の方が辞退してしまうようなレコード大賞は少し意味があるのか?と疑問に思ってしまうところもありますが、昔からよく見ていた番組がやらせ疑惑などと騒がれているのもなんだか悲しいですね。
まとめ
今回は毎度言われているレコード大賞のやらせについて調べてみました。
実際のところ真実なのか、違うのかはわかりませんが、違うことを願いたいですね。。。
2023年は12月30日(土)17:30~TBS系列にて放送です。
一旦やらせなどは忘れて、誰が受賞されるのかを楽しみたいですね。
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